J1第9節 ガンバ大阪vsセレッソ大阪 〈プレビュー〉
青黒の大阪は現在J1最下位。桜の大阪はJ1で3位の好位置につけると、対称的な両雄。だが、クルピ監督も言う通りダービーはダービー。その時の調子の良さも関係なく熱い戦いになると予想される。
ガンバ大阪 プレビュー
ガンバ大阪は前々節のジュビロ磐田戦で今季J1初勝利を飾ったが、前節の同じ降格圏に沈んでいたVファーレン長崎戦で3-0と惨敗。その次に行われたルヴァン杯GL第4節では、ホームにて浦和レッズに0-1と連敗を喫している。
このまま更なる不調に陥らないためにもこの「大阪ダービー」にかつ必要がある。
4月18日に行われたルヴァン杯、浦和レッズ戦で先発フル出場を果たした高江麗央選手は、クルピ監督からも「目を引く選手」と賞賛されていたため、出場機会が与えられる可能性があり、その浦和レッズ戦に45分間プレーした藤本淳吾選手も徐々にらしさを見せ始めている。
前々節のジュビロ磐田戦で負傷した長沢駿選手は左ハムストリングの肉離れと診断され、全治まで3ヶ月と予想されるため、1トップにはファンウィジョ選手が入ると思われる。
18日のルヴァン杯から中2日での試合となるが、ターンオーバーを敷いていたため、スターティングメンバーの大半は1週間ぶりの公式戦となる。
セレッソ大阪 プレビュー
17日のアウェイ広州恒大戦では1-3で敗れACLのグループステージ敗退が決定したが、ターンオーバーで臨んでいたため主力には休息が与えられていた。その上、J1では現在4連勝中と波に乗っている。
ただ大阪ダービーでは分が悪く、アウェイでのガンバ大阪戦ではさらに相性が悪い。
予想フォーメーション
J1第4節 ガンバ大阪vs柏レイソル 〈レビュー〉
スタッツ:2-2
得点:8分 18分 江坂×2 (柏)
21分 86分 ウィジョ×2 (G大阪)
シュート:11 / 21
支配率:52% / 48%
イエローカード・レッドカード:1(0) / 0(0)
観客動員数:21,758人
主審:岡部拓人
スターティングメンバー:
〔ガンバ大阪〕4-2-3-1
GK 東口
DF オジェソク 三浦 ファビオ 藤春
MF 市丸 今野 ウィジョ 遠藤 泉澤
FW 長沢
SUB 林 西野 初瀬 米倉 矢島 井出 中村
COH クルピ
交代:31分 市丸→中村
63分 藤春→初瀬
泉澤→井出
〔柏レイソル〕4-2-3-1
GK 中村
DF 小池 ソギョン 中山 ジョンス
MF 大谷 小泉 伊藤 江坂 ボギョン
FW クリスティアーノ
SUB 桐畑 中谷 亀川 細貝 山崎 瀬川 中川
COH 下平
交代:64分 大谷→細貝
81分 ボギョン→山崎
84分 江坂→中川
試合レビュー
ガンバ大阪は、今野泰幸選手が怪我から復帰。市丸選手とボランチでコンビを組んだ。
立ち上がりガンバ大阪は浮き足立ち、序盤から相手の前線のクリスティアーノ選手や江坂選手、伊藤選手にチャンスを作られる。そして、早々試合開始8分にCBが釣り出されたスペースを突かれ江坂が抜け出し、キックフェイントでファビオを交わしてGK東口選手の守るゴールを射抜いた。
ガンバ大阪は、そのまま勢いに呑まれ江坂に同じような形で2点目を決められる。1点目はファビオが交わされたが、2点目は今野が交わされガンバ大阪の軽い守備が露呈される。
だが、その3分後左サイドの連携から泉澤が抜け出し、その折り返しをファンウィジョが受けて振り向きざまに打ったシュートがゴールネットを揺らし1点を返す。
その後からはガンバ大阪が立て直して、リズムを作りチャンスも増える。柏にもチャンスを作られ危ない場面も迎えるが終盤の86分、またもファンウィジョが遠藤のパスからシュートを放ち同点弾を叩き込む。
今野が怪我から復帰し、中盤のバランスはかなり安定した。だが、やはりCB2人の軽さはそれでも散見され序盤に2失点を喫している。前半31分に市丸が負傷で中村と交代となり、遠藤と今野のダブルボランチになる。これによって遠藤がフリーで受けられるようになり、より攻撃にテンポが生まれた。
市丸に代わって入った中村はボールを失う場面は散見されたが積極的に仕掛けて前への推進力を示す。
長沢はチャンスには絡んでいたがFWとしては物足りない出来に終わった。
後半の中盤に一気に交代枠を使い切る奇策に出たクルピ監督。その期待を託された井出と初瀬は随所でチャンスを作り出し及第点に値するプレーを見せていた。
攻撃に関しては徐々に良くなってきているが、守備に関してはCBの2人がやや心配に思える出来だった。
展望
代表ウィークを挟み、ガンバ大阪の次の試合は31日のアウェイ、FC東京戦。前監督の長谷川監督や元ガンバ大阪の大森選手がいるなど因縁がある。
相手は現在13位と低位置だが、2連勝中となっている。ただルヴァン杯では浦和に勝ち、今回も引き分けに持ち込むなど、波に乗るにはこのFC東京に鬼門、味の素スタジアムで勝つしかない。
下は公式さんのレビュー記事です。
J1第3節 川崎フロンターレvsガンバ大阪 〈レビュー〉
スタッツ:2-0
得点:8分 エドゥアルド・N
55分 家長 (川崎)
支配率:58% / 42%
シュート:16 / 3
イエローカード・レッドカード:2(0) / 0(0)
観客動員数:22,520人
主審:飯田淳平
スターティングメンバー:
〔ガンバ大阪〕4-2-3-1
GK 東口
DF 米倉 三浦 ファビオ 藤春
MF 市丸 遠藤 中村 井出 アデミウソン
FW 長沢
SUB 林 西野 初瀬 福田 矢島 泉澤 ウィジョ
COH クルピ
交代:46分 長沢→泉澤
58分 井出→ウィジョ
72分 中村→福田
〔川崎フロンターレ〕4-2-3-1
GK チョンソンリョン
DF エウシーニョ 谷口 車屋 登里
MF エドゥアルド・N 大島 家長 中村 阿部
FW 小林
SUB 新井 エドゥアルド 長谷川 森谷 守田 大久保 知念
COH 鬼木
交代:73分 エドゥアルド・N→森谷
75分 中村→長谷川
85分 エウシーニョ→守田
試合レビュー
J2降格年以来の開幕から3連敗。
「これまでらしさを出せないとは思っていなかった。技術・戦術・メンタル全てにおいてあるべき姿から遠い。」とはクルピ監督の言葉だが、それほど想定以上に泥沼に陥っている。
立ち上がりから終始川崎にボールを握られ、G大阪がボールを持っても味方のサポートが乏しく、なかなかボールも回せなかった。
中村や井出、アデミウソンなど今季リーグ戦初先発の選手を抜擢し、状況を好転させようとクルピ監督もやっているが、中村はアグレッシブさも見られずボールを持っても失う場面が散見される。井出もなかなか効果的なプレーもできず、アデミウソンも目立たなかった。そんなチームにあって遠藤保仁はチームの光明として、パスを散らすだけでなく常にレシーバーとしても味方選手を助け、孤軍奮闘していた。
前半だけで途中交代となった長沢はボールを受けれず、受けてもキープできず前線の起点にはなれなかった。後半開始から代わって泉澤が投入され、泉澤が左サイドハーフに入り、アデミウソンがトップに入ることになる。代わって入った泉澤は、周りとの連携には乏しかったがアグレッシブさを見せ左サイドを活性化させていた。
後半の半ばに、井出に代えてファンウィジョが出場。が、目立った見せ場作れず。
チームとして実に18年ぶりの最下位となり、次節はホームで柏レイソルとの試合。相手はACLを戦っているが、ACLの試合は次は4月。10日に行われたC大阪との試合からガンバ大阪との試合まで中丸々1週間空くと、万全の状態で望めると思われる。
だが、ガンバ大阪は3月14日のルヴァン杯、アウェイでの浦和レッズ戦がある。GL第1節vsサンフレッチェ広島戦では控え組中心の相手に対して、主力組で望み4-0と大敗しているだけになんとしてでも勝ちたい。
下は公式さんのレビュー記事です。
J1第3節 川崎フロンターレvsガンバ大阪 〈プレビュー〉
# ガンバ大阪 プレビュー
私的スターティングメンバーの予想は、負傷の倉田のポジションにアデミウソン、もしくは福田が入ると予想。ボランチには市丸と矢島のコンビ。他は変わりなしと予想した。
ガンバ大阪は7日に、控え組のサンフレッチェ広島に0-4と大敗してから中2日での試合を迎える。アウェイ等々力での試合は去年、32節の1-0で負けて以来。直近3試合では1勝1分1敗となっている。
# 川崎フロンターレ プレビュー
川崎も同じく7日にホームで試合を行い、中2日での試合となる。川崎はACLのGLでメルボルンと試合をし、試合終了直前に失点したため引き分け。ACLでは勝ちなし、今シーズンに入って未だ1勝にのみに留まるなど不調といえる。
J1第2節 鹿島アントラーズvsガンバ大阪
スタッツ:1-0
得点:78分 金崎 (鹿島)
支配率:47% / 53%
シュート:24 / 7
イエローカード・レッドカード:0 (0) / 1 (0)
スターティングメンバー:
〔ガンバ大阪〕4-2-3-1
GK 東口
DF 米倉 三浦 ファビオ 藤春
MF 矢島 市丸 ウィジョ 遠藤 倉田
FW 長沢
SUB 林 西野 初瀬 福田 井出 泉澤 中村
COH クルピ
交代:46分 矢島→中村
58分 ウィジョ→福田
79分 長沢→井出
〔鹿島アントラーズ〕4-4-2
GK スンテ
DF 安西 植田 昌子 山本
MF 三竿 小笠原 遠藤 土居
FW 金崎 ペドロ
SUB 曽ヶ端 伊藤 犬飼 シルバ 永木 安倍 鈴木
COH 大岩
交代:26分 遠藤→安倍
65分 ペドロ→鈴木
90分 土居→永木
試合レビュー
結果として1-0の負け、開幕から2連敗と去年の9月から15試合勝ちなし。内容に目を向けると、立ち上がりから中盤のバランスの悪さとDFラインの対応の軽さを突かれ、ピンチが続く。
初先発となった矢島慎也選手だが、随所で効果的な縦パスなどはあったが終始迷いの見えるプレーでボールを失うなど、まだまだチームに馴染めていない。矢島とコンビを組んだ市丸瑞希選手は守備のバランスなど課題はあるが、それを補って余りある落ち着きと効果的なパスなどで中盤を活性化する。
後半開始から矢島に代えて中村敬斗選手を投入。遠藤がボランチに下がり、中村がトップ下に入る。中村はボールを持ったときは流石のテクニックを見せるが、オフ・ザ・ボール時のポジショニングにはまだ拙さが垣間見える。
後半中盤には中村がボールを持ち、長沢との連携で裏に抜け出しポスト直撃のシュートを放つなどガンバにもチャンスができるが鹿島の猛攻に苦しむなか、ファンウィジョ選手に代えて開幕戦では先発に抜擢された福田湧矢選手が出場。そのまま右サイドハーフを務める。ボランチで出ていたときとは違い、ダイナミックに右サイドを躍動し気持ちを見せる。
だが何とか防いだが、78分。終始軽さを見せてたファビオ選手が鈴木優磨選手に入れ替わられ、折り返しを金崎夢生選手に決められ、これが決勝点となり負けとなった。
展望
2連敗となったが、良くも悪くも想定内ではある。
「若手の抜擢などでバランスが悪いが全て私の責任」と、
クルピ監督もまだまだチームを作っている段階。
若手の抜擢などでバランスの悪さなどはあるが、そこは試合を重ねるにつれて修正できる部分。逆に今野選手が戻れば一気に安定感が出てくると予想できるし、アデミウソンが戻れば攻撃の幅も広がる。CBの対応の拙さも、中盤のバランスからだとすれば改善はされるだろう。
今は踏ん張り時だが、このチームが成熟してくると大きな期待ができるなと思わせてくれるサッカーは見せてくれていると思う。
次は7日にホームでルヴァン杯サンフレッチェ広島戦が控えている。若手中心のメンバーが予想されるが、勝てば勢いに乗れるはずだ。
下はガンバ大阪公式さんのレビュー記事です。
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J1第1節 ガンバ大阪vs名古屋グランパス 〈レビュー〉
スタッツ:2-3 得点:13分 遠藤保仁
26分 ガブリエル・シャビエル
51分 ウィリアン・ホーシャ
79分 長沢駿
84分 ジョー 支配率:50% / 50% シュート:14 /12 警告・退場:0 / 警告1 スターティングメンバー: 〔ガンバ大阪〕4-2-3-1 GK 東口 DF オジェソク 三浦 ファビオ 藤春 MF 市丸 福田 ファンウィジョ 遠藤 倉田
FW 長沢
SUB 林 西野 初瀬 米倉 矢島 泉澤 中村
COH クルピ
〔名古屋グランパス〕4-3-3
GK ランゲラク
DF 宮原 菅原 ホーシャ 秋山
MF 小林 長谷川 和泉 FW 青木 ジョー G・シャビエル
SUB 武田 櫛引 内田 八反田 佐藤 押谷 玉田
COH 風間
交代:後半15分 福田→矢島
24分 ウィジョ→中村
44分 遠藤→泉澤 (ガンバ大阪)
後半27分 青木→玉田
37分 秋山→八反田
42分 長谷川→櫛引 (名古屋グランパス)
試合レビュー
2チームのメンバーを見ると名古屋には高校2年生の菅原由勢選手が先発に、ガンバ大阪は高校ルーキーの福田湧矢選手と20歳の市丸瑞希選手のダブルボランチ。ベンチには高校2年生の中村敬斗選手と非常に若い選手が並んだ。
立ち上がりから、ガンバ大阪は連携面や組織としての決まり事がはっきりしてない感があり、その隙を名古屋の前線と中盤の連動した動きに翻弄されていた。
福田湧矢選手はプロ初出場にしてはよくやったが、やはり守備時のポジショニングの悪さや判断の甘さなど悪い意味での怖さはある。市丸瑞希選手も、守備面の拙さはある。ただボールを散らしたり攻撃面での安定感があり、シーズン通してレギュラーでも十分やれると感じた。
DFラインは、名古屋グランパスの攻撃陣にかなり崩されていたため及第点をあげられる選手はいなかった。
この試合の先制点を挙げた遠藤選手は、ボランチの助けにもなり前線のリンクマンとしても非常に機能していた。
倉田選手は左サイドの攻撃から守備まで奮闘し、時にボランチまで下がりビルドアップにも貢献していた。右サイドハーフで先発したファンウィジョ選手は前半、貪欲にシュートを狙いすぎるあまり少し浮いていたが後半は修正し、馴染んでいったがあまり目立たなかった。
長沢選手は、前線で起点になるというよりは中盤まで下がってプレーしていたがチームとしては相手DFラインを引っ張ったり、前線で起点となったほうが効果的だった。
展望
結果として、ホーム開幕戦は2-3と撃ち合いとなり負けたが、チームの意識の擦り合わせや軸が出来てくるとかなり期待できるなと感じる内容だったとは思う。
次節はアウェイで鹿島アントラーズと対戦する。ここから広島、川崎、浦和、柏、FC東京と難敵が続くが、波に乗るためにも、まず鹿島アントラーズを倒したい。
下記はガンバ大阪公式さんのレビュー記事です。
https://t.co/ZPXywQjUnp
ガンバ大阪 新シーズン始動
2018年1月20日、ガンバ大阪の2018年新体制発表記者会見・新ユニフォームパートナー調印式・新ユニフォーム発表記者会見が行われた。
2017年は、ガンバ大阪にとっては不甲斐ない成績に終わり、2018年シーズンは監督が長谷川健太氏からレヴィー・クルピ監督に変わり新生ガンバ大阪として臨む。
そんなガンバ大阪の今年のスローガン、「奪還」。
以下、[ガンバ大阪公式より]
゛昨シーズンの戦績を振り返るにつれ、ガンバ大阪は常にタイトルを争い、獲得しなければならないクラブであることを痛切に感じております。この悔しさを石に刻み、2018シーズン戦わなくてはならないと感じます。
ボールを保持しながら試合の主導権を握り、アグレッシブにゴールを奪う魅力的なサッカーを復活・再構築し、2年間失っているタイトルを奪い返す。
それこそが、スタジアムに来ていただいているファン・サポーターの方はもちろん、ガンバ大阪を日頃から支えていただいているパートナーやホームタウンの皆様の熱い想いだと考えております。
2018シーズン、ガンバ大阪は名将・レヴィー クルピを指揮官に迎えます。そして、スタジアム名称も『Panasonic Stadium Suita』として愛されるスタジアムを目指して新たにスタートをします。
FIFAワールドカップ・ロシア大会が行われるサッカーの年、2018年ガンバ大阪はクラブが一丸となり、輝かしい歴史を作って参ります。゛
背番号発表
- 東口順昭
- 西野貴治 ★
- 三浦弦太 ★
- 藤春廣輝
- ファビオ
- 初瀬亮 ★
- 遠藤保仁
- アデミウソン
- 倉田秋
- ファンウィジョ
- 菅沼駿哉 ☆
- 米倉恒貴
- 今野泰幸
- 野田裕喜
- 市丸瑞希
- 高木彰人
- 一美和成
- 長沢駿
- 矢島慎也 ☆
- オジェソク
- 林瑞希
- 井出遥也
- 藤本淳吾
- 妹尾直哉
- 森勇人
- 高宇洋
- 高江麗央
- 鈴木椋大
- 芝本蓮 ☆
- 福田湧矢 ☆
- 山口竜弥 ☆
- 松田陸 ☆
- 白井陽人 ☆
38.中村敬斗 ☆ - 泉澤仁
- 食野亮太朗
- 谷晃生 ☆
- ぺスヨン
☆=新加入 ★=背番号変更
ガンバ大阪に6年ぶり復帰の菅沼駿哉選手は、背番号13。
浦和レッズから加入の矢島慎也選手は、背番号21。
西野貴治選手が、55番から2番に。三浦弦太選手が2番から5番。初瀬亮選手が35番から6番となった。
オランダへ渡った堂安選手の38番は、高校2年生ながら三菱養和SCユースから入団の中村敬斗選手が継承した。
シーズンオフの評価
https://www.evernote.com/shard/s353/sh/24f1bc63-b918-4233-a2b4-ee42e90f0e28/610f24a91b57bc4e9815fe963c1e98a8
↑evernoteに2017-18年冬のガンバ大阪の移籍動向をまとめました。
上の画像は2018年、ガンバ大阪の現段階の予想基本布陣・先発メンバー。
私的予想では遠藤選手が今シーズンは出場機会が減ると思われるので、倉田が代役を担うこともあると見る。ただ、やはり中盤の年齢層の高さから見るに層が厚いとは言い難い。
もうひとつ補強ポイントを上げるならば、やはりFW。現段階のトップのCFは、長沢選手とファンウィジョ、アデミウソンだと考えられるが、どの選手も得点を取るという所に関しては物足りない選手ばかり。数は足りているが質に関しては、今年のスローガン『奪還』を狙うには物足りない。
菅沼選手を加えたCBは、まずまずと言ったところ。3バックをオプションに加えるとしたらもう1枚は欲しい。
SBは、初瀬選手の台頭もあり層は厚い。
SHは、矢島選手が加入し数も質も高いと言える。去年に引き続き米倉選手がSHとしても計算できる上、ここに初瀬選手が絡んでくる可能性も高い。
全体的な補強の感想としては、怪我人の復帰もあり若手の台頭もありと、言うほど酷くはないと思う。
日程
http://www.gamba-osaka.net/game/
上は、ガンバ大阪公式が出した今シーズンのトップ、U-23の全公式戦の日程です。
開幕戦は、ホーム「panasonic stadium suita」で名古屋グランパスと戦う。だい2節にはホームで鹿島アントラーズ、3節には川崎フロンターレ、4節に柏レイソル…と序盤から強豪と言われるチームとの対戦が続く。逆にここをいい形で乗り越えれば、それこそ『奪還』も叶うはずだ。