J1第3節 川崎フロンターレvsガンバ大阪 〈レビュー〉
スタッツ:2-0
得点:8分 エドゥアルド・N
55分 家長 (川崎)
支配率:58% / 42%
シュート:16 / 3
イエローカード・レッドカード:2(0) / 0(0)
観客動員数:22,520人
主審:飯田淳平
スターティングメンバー:
〔ガンバ大阪〕4-2-3-1
GK 東口
DF 米倉 三浦 ファビオ 藤春
MF 市丸 遠藤 中村 井出 アデミウソン
FW 長沢
SUB 林 西野 初瀬 福田 矢島 泉澤 ウィジョ
COH クルピ
交代:46分 長沢→泉澤
58分 井出→ウィジョ
72分 中村→福田
〔川崎フロンターレ〕4-2-3-1
GK チョンソンリョン
DF エウシーニョ 谷口 車屋 登里
MF エドゥアルド・N 大島 家長 中村 阿部
FW 小林
SUB 新井 エドゥアルド 長谷川 森谷 守田 大久保 知念
COH 鬼木
交代:73分 エドゥアルド・N→森谷
75分 中村→長谷川
85分 エウシーニョ→守田
試合レビュー
J2降格年以来の開幕から3連敗。
「これまでらしさを出せないとは思っていなかった。技術・戦術・メンタル全てにおいてあるべき姿から遠い。」とはクルピ監督の言葉だが、それほど想定以上に泥沼に陥っている。
立ち上がりから終始川崎にボールを握られ、G大阪がボールを持っても味方のサポートが乏しく、なかなかボールも回せなかった。
中村や井出、アデミウソンなど今季リーグ戦初先発の選手を抜擢し、状況を好転させようとクルピ監督もやっているが、中村はアグレッシブさも見られずボールを持っても失う場面が散見される。井出もなかなか効果的なプレーもできず、アデミウソンも目立たなかった。そんなチームにあって遠藤保仁はチームの光明として、パスを散らすだけでなく常にレシーバーとしても味方選手を助け、孤軍奮闘していた。
前半だけで途中交代となった長沢はボールを受けれず、受けてもキープできず前線の起点にはなれなかった。後半開始から代わって泉澤が投入され、泉澤が左サイドハーフに入り、アデミウソンがトップに入ることになる。代わって入った泉澤は、周りとの連携には乏しかったがアグレッシブさを見せ左サイドを活性化させていた。
後半の半ばに、井出に代えてファンウィジョが出場。が、目立った見せ場作れず。
チームとして実に18年ぶりの最下位となり、次節はホームで柏レイソルとの試合。相手はACLを戦っているが、ACLの試合は次は4月。10日に行われたC大阪との試合からガンバ大阪との試合まで中丸々1週間空くと、万全の状態で望めると思われる。
だが、ガンバ大阪は3月14日のルヴァン杯、アウェイでの浦和レッズ戦がある。GL第1節vsサンフレッチェ広島戦では控え組中心の相手に対して、主力組で望み4-0と大敗しているだけになんとしてでも勝ちたい。
下は公式さんのレビュー記事です。